FC Barcelona Liga Result
Jornadas15 2003/12/06   Estadio Camp Nou
FC Barcelona 1 − 2 Real Madrid
FC Barcelona Real Madrid
No Nomble Cambios No Nomble Cambios
25 Victor Valdes 【2】 1 Casillas 【4】
18 Gabri 【2】 46min OUT 2 Salgado 【2】
2 Reiziger 【2】 22 Pavon 【2】
5 Puyol 【3】 15 Raul Bravo 【2】 85min OUT
12 Van Bronckhorst 【2】 3 Roberto Carlos 【3】
6 Xavi 【3】 10 Figo 【1】
8 Cocu 【2】 23 Beckham 【3】
23 Motta 【2】 77min OUT 6 Helguera 【2】
14 Gerard 【2】 5 Zidane 【2】
22 Luis Garcia 【1】 46min OUT 7 Raul 【1】
9 Kluivert 【2】 9 Ronaldo 【2】 75min OUT
Suplentes Suplentes
1 Rustu 25 Cesar
4 Marquez 4 Ruben
27 Oscar Lopez 11 Portillo 【1】 75min IN
21 Luis Enrique 17 Min~ambres
20 Quaresma 【3】 46min IN 19 Cambiasso
11 Overmars 【2】 46min IN 21 Solari 【-】 85min IN
7 Saviola 【2】 77min IN
Entrenador Entrenador
Frank Rijkaard 【1】 Carlos Queiroz 【2】
Gol Gol
Kluivert (82min) Roberto Carlos (36min)
Ronaldo (73min)
Arbitro
Carmona Mendez
(名前横は、Mundo Deportivo紙の採点。優=4・良=3・可=2・悪=1の4段階評価。)
Formacion(FC Barcelona)
前  半 後半開始 77分〜
 ライカールは中盤に防波堤を築くべく、右ウイングを捨てた4−3−2−1システムでメンバーを組んできた。

 特徴的なのは中盤で、チャビ、コクー、モッタを横に並べてきた。このうち、コクーはセンターで中盤の守備を統括。また、ラウールのマーク役として彼を完封している。チャビは守備をこなしつつ、右サイドからのパスワークで攻撃を演出する。モッタは基本的にベッカムのマーク役。但し、機を見て前線に飛び出すシーンも見られた。トップ下に入ったジェラールは、残念ながら目立った活躍ができなかった。

 コクーを中盤に上げたことで、セントラルはレイツィハーとプジョールのコンビ。闘志溢れるプジョールの守備は、ロナルドに自由な仕事をさせない。一方のレイツィハーは、守備力がさほど高くないガブリのフォロー役として、ジダン&ロベカルの守備に備える。左サイドはサルガドがさほどオーバラップを仕掛けてこないこともあり、フィーゴの監視役をこなしていた。右サイドのガブリは、ロベカル&ジダンの脅威にさらされたためか、自慢のオーバーラップが影を潜め、守備の拙さが目立った形となった。

 前線のクルイベルは中央よりもやや右サイド寄りに位置し、ポストプレーをこなす。ただ、右アウトサイドに誰もいないため、時には自らが右サイドに流れることもあった。左サイドに入ったルイス・ガルシアは、左サイドからの仕掛けと守備のフォロー。また時折、クルイベルとの2トップ気味のポジションを取ることもあった。基本的に前半の攻撃は、このルイス・ガルシアのサイドを起点にしていた。


 前半で1点先制されたため、後半開始からライカールはメンバーを大幅にいじってきた。攻撃力を生かせなかったガブリと悪くはないものの今ひとつだったルイス・ガルシアを下げ、クアレスマ&オーベルマルスの両ウイングを投入、システムも4−2−3−1に戻してきた。そして、後半の攻撃は右サイド中心となる。右サイドの投入されたクアレスマは、ロベカル&ジダンのマークを受けつつ大胆にドリブルを仕掛ける。ここで時間をかけすぎマドリー守備陣に守備を整える時間を与えてしまっていたのはいただけないが、前述の2人を相手に一歩も引かない気の強さとフェイントでロベカルを抜き去るテクニックは評価しても良いと思う。物怖じせずに欠点を修正していけば、大物になる予感あり。
 左のオーベルマルスも得意のドリブルを仕掛ける。また、カウンターから決定機を作るなど、普段の彼を考えると及第点ではないか。また、両アウトサイドが入ったことで、ジェラールが前線に飛び出し、ヘディングシュートを狙う意識が強くなった。
 その他では、セントラルから右ラテラルにポジションを移したレイツィハーが目立つ活躍をしていた。クアレスマをフォローしつつ、自らも積極的にオーバーラップを仕掛け、時にはペナルティエリアに進入することも。

 73分にロナルドに追加点をたたき込まれたことで、ライカールが重い腰を上げる。ジョーカーとして投入されたサビオラは、期待通りの働きを見せる。自らが最も得意とするセカンド・ストライカーとしての役割を与えられ、積極的にゴールに絡む。惜しむらくは、あと10分早く投入されていれば・・・・・。
Formacion(Real Madrid)
前  半 75分〜 85分〜
 20年ぶりの勝利を狙い、意気揚々とカンプノウに乗り込んできた銀河系選抜軍団、スタメンはまさにギャラクシーなベストメンバーだった。正直、今シーズンのマドリーを真剣に見るのは今シーズン初。個々のポジショニングを見ていきたいと思う。

 まずは前線から。ワントップ気味のロナルドは、基本ポジションをやや左サイドに置いており、ここから左タッチライン際まで流れたり、一度ボールを受けるために下がったりすることもあった。やや下がり目のラウールは広範囲に動き回り、純粋なデランテーロというポジショニングではなかった。ただ、コクーから常に監視されていたこともあり、試合を通じてあまり目立った活躍はできなかったと思われる。

 お次は中盤。エルゲラ&ベッカムのドブレ・ピボーテに、右アウトサイドのフィーゴ、左サイドややイン寄りのジダンというのはおなじみのフォーメーション。ここで特筆すべきはベッカム。基本ポジションはかなりエルゲラと近い位置で、守備時は互いの距離に気をつけているようだった。しかし、攻撃の局面ではかなり自由に動き回っている。時にフィーゴのフォロー、前線近くまで上がることもあれば、左サイドでドリブルを仕掛けて左足(!)でクロスを上げることもあった。正直これほど広範囲に動き回る選手だとは思わなかった。相方のエルゲラは、ベッカムのフォローと中盤守備の元締めといった感じ。本来大好きであるオーバーラップは完全に影を潜めている。
 右サイドの入ったフィーゴは、ここからドリブルを仕掛けていく。しかし、10万人の大ブーイングを受け精彩を欠く。反発心からコーナーキックを蹴ってみたりするのだが、追い打ちをかけるような大ブーイングを浴びていた。また、お得意のサイドチェンジで右サイドに移ることも。
 左サイドのジダンがロベカルのためにスペースを空け、ややインサイドの寄ってくるのはすでにお馴染み。信じられないテクニックを駆使し、攻撃に守備に淡々とプレーする。

 最後にディフェンスライン。ロベカルは相変わらず爆発的なオーバラップを仕掛け、かなり前の方にいる時間が長い。その分、経験不足のセンターバックをフォローする意味でサルガドはあまり前に出てくることはなかった。またサルガドは、ベッカムが基本ポジションを空けて前に出た時は、空いたスペースをフォローするような動きも見せていた。若輩者の両セントラルについては、可もなく不可もなく。正直、印象には残らなかった。
FC Barcelona Estadisticas Real Madrid
21 Tiros a Puerta 12
32 Faltas Sancionadas 14
Corners
Fueras de Juego
Tarjeta Amarillas
Tarjeta Roja
46%(20min)

50%(70min)
Posesion de Balon 54%(20min)

50%(70min)
Game Report
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