Barca 試合結果


第23節 2003.2.22 21:30    エスタディオ・カンプノウ 
FC Barcelona 4 − 0 Real Betis
FC Barcelona 得点 Real Betis
Po No NAME 交代 Po No NAME 交代
GK 1 ボナーノ(7) - 1分:サビオラ GK 1 プラッツ(5) -
DF 2 レイツィハー(7) - 6分:コクー RB 7 バレラ(5) -
5 プジョール(7) - 40分:サビオラ CB 27 メリ(5) -
3 フランク・デブール(7) - 後8分:サビオラ CB 25 アルス(5) -
20 ソリン(8) - - CB 21 フィリペスク(3) 後0分OUT
MF 11 オーベルマルス(6) 41分OUT - LB 3 ミンゴ(5) 後22分OUT
6 チャビ(7) - - CM 14 カピ(5) 後20分OUT
8 コクー【C】(8) - - OH 10 カニャス【C】(5) -
17 メンディエタ(7) 後22分OUT - RH 17 ホアキン(6) -
FW 9 クライフェルト(7) - - LH 16 デニウソン(6) -
7 サビオラ(7) 後33分OUT - CF 9 フェルナンド(4) -
Sub 25 エンケ - - Sub 13 ガスペルチッチ -
4 P・アンデルソン - - 5 リバス 後0分IN
15 ロッチェンバック - - 8 セサール 後22分IN
18 ガブリ - - 12 ベレンゲル -
21 ルイス・エンリケ(7) 41分IN - 20 カサス -
10 リケルメ(7) 後22分IN - 22 ホセ・カラード 後20分IN
19 ダニ(6) 後33分IN - 24 ジョアン・トマス -

(名前横の数字は、SPORT紙の採点)

Barcaフォーメーションの変化
試合開始〜 41分〜 後半33分〜
試合展開
主審:プエンテス・レイラ

中継:Jスカイスポーツ2(
LIVE
実況:倉敷 保雄  ゲスト:金子 達仁



 第4節で0−3で完敗しているバルサ、今日はその雪辱を果たせるか?
 バルサはミッドウィークのチャンピオンズリーグでインテルを粉砕、徐々にリズムに乗りつつあるだけに、期待度大!
<前   半>
 今日もバルサの布陣はいつも通りのメンバー。一方のベティスは、怪我人続出でスクランブル体制。ディフェンスラインが急造な上に、中盤の要となっているアスンソンを怪我で欠いている。

 どんな試合になるかと様子を見る間もなく、開始1分、バルサがスローインからいきなり先制点を奪う。しかも、喜ぶ間もなく今度は6分にCKから、またしてもゴールゲット!!いままで叫ばれていた得点力不足は何だったのだろう?と思わせるような電光石火の2得点。

 思わぬことから2点先制というアドバンテージを得たバルサであるが、その後は猛攻をかけてきたベティスに押し込まれる。しかし、今日のバルサはどこか違う。2点先制しているということもあるのだが、以前のようにバタバタしたところが見られないのである。サイドをえぐられても、振り回されることなく自信を持ってマークにつき、シュートを撃たれても、中央をしっかりと固めシュートをブロックする。いままでは淡泊なディフェンスでブーイングを受けていたフランク・デブールまで、クレバーな読みと、これまで見られることがなかったしつこさで、自信を持って守備をしている。

 自信を持ったバルサの選手のプレーに加え、唯一不安定だったボナーノの所も運が味方して、ベティスの攻撃は得点に繋がらない。ボール支配率はベティスが6割に達しようというのに、負ける気がしないのが不思議だ。
 おまけに40分には、FKからサビオラがゴールを決め、早くも大勝ムード。チャンスの数だけいえば圧倒的にベティスが勝るが、バルサは少ないチャンスを確実にモノにしている。

 ただし、かなり押し込まれているのは事実で、アンティッチ監督は状況を打破するために手を打ってくる。41分、プジョールのクリアボールをこめかみに受けて脳しんとう気味だったオーベルマルスに代え、ミッドウィークのインテル戦で復帰を果たしたルイス・エンリケを投入する。スタジアムは、『ル〜イス・エンリ〜ケ!!』コールが鳴り響くが、とりあえず前半終了。



 前半で予想外の3−0という結果となった。今日の試合では、アンティッチ就任後の一つの特徴である『ボールを奪ったら、シンプルに素早く前線へ繋ぐ』というプレーがやや影を潜めていたため、かなり押し込まれてはいたが、自信を持った選手に恐れの色は全く見られない。ベティスの看板である強力両サイドも、レイツィハーとソリンが良く抑えている。後半も期待できそうである。
<後   半>
 後半になり、ビクトール・フェルナンデス監督はディフェンスで交代のカードを1枚切った上で、全体を前に押し上げ、勝負に出てきた。

しかし、今日はことごとくバルサの日だったようで、後半8分、今度は美しい流れの中からサビオラがハットトリックとなる3点目をゲット!このゴールで、ベティスは完全に沈黙した。前半からベティスのホアキン&デニウソンを良く抑えていたソリン&レイツィハーであるが、後半は両者を完全に無効化した上に、攻撃面でも効果的な攻め上がりを見せる。特に、『もう終わった選手』と思われていたレイツィハーが素晴らしいプレーを見せてくれたのは、嬉しい誤算である。

 サビオラのゴールにより、スタジアムは歓喜に包まれる。バルサコールや『オッッッレー』があちこちで始まり、ウェーブまで起こる。開幕戦以来の素晴らしい雰囲気である。

 前半では4割にまで落ち込んだボール支配率であったが、後半はバルサがボールを支配。バルサらしいボール回しも、時間と共に増えていく。
 思わぬ大量失点を喫してしまったベティスは、個人技に頼った単発シュートぐらいしか攻撃の手段がない。イラついた選手が悪質なファールを見せ始めるなど、完全に切れてしまっているようだ。

 後半も半ばあたりからは完全にバルサのファンのためのフェスタとなり、いままでの鬱憤を洗い流してくれるかのような素晴らしい時間が続く。アンティッチも余裕の采配を見せ、リケルメ、ダニなど普段なかなか試合に出られない選手を投入する。残り時間はとりあえずリケルメのお手並み拝見。しかし、まだまだコンビネーションが確立できていないようで、リケルメの意図と周囲の選手の意図がかみ合わない。リケルメのゴラッソなプレーを見るには、もう少し時間がかかりそうである。

 至福の時間もロスタイム3分を経て終了。バルサはひとまずリーガ2連勝である。ミッドウィークのインテル戦、週末のオサスーナ戦でも好結果を期待できそうである。
FC Barcelona Estadisticas Real Betis
Tiros a Puerta
15 Faltas Sancionadas 23
Corners
Fueras de Juego
Tarjeta Amarillas
Tarjeta Roja
52 Posesion de Balon 48
【BARCA GOALS】
1点目 サビオラのゴール

 開始1分、右サイドでレイツィハーが投げ入れたスローインをクライフェルトが頭で落とし、こぼれ球をサビオラが右足で押し込んで先制ゴール!

 電光石火の先制点(゚Д゚;)!!
2点目 コクーのゴール

 6分、チャビの右CKに向かい、中央のコクーがフィリペスクのマークを巧みにかわすステップワークで中央へ走り込む。

 中央でフリーとなり、ひときわ高い打点で撃ったコクーの強烈ヘディングシュートは、ゴール左隅へ!

 バルサ、開始5分ちょいで早くも2点のリード。
3点目 サビオラのゴール

 チャビのFKにクライフェルトが飛び込むが、一足早く飛び出したGKプラッツがパンチングでクリア。

 しかし、クリアボールの先にはサビオラが・・・・・。

 サビオラ、冷静に右足を振り抜いて、自身得点目をゲット!!
4点目 サビオラのゴール

 ルイス・エンリケが右サイドのスペースへ出したスルーパスに、レイツィハーが追いつき、ダイレクトで折り返す。レイツィハーが放った美しいクロスボールは、低い弾道を描きながらファーサイドへ。

 ファーサイドへはメンディエタが全速力で走り込み、辛うじて折り返す。

 そして、中央には若干オフサイド気味ではあったが、サビオラが詰めており、左足で今期初のハットトリックを飾った!!
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