Barca 試合結果


第14節 2002.12.15 20:30    エスタディオ・カンプノウ  
FC Barcelona 0 − 3 Sevilla
FC Barcelona 得点 Sevilla
Po No NAME 交代 Po No NAME 交代
GK 1 ボナーノ(5) - カスケーロ(PK):4分 GK 13 ノターリオ(6) -
DF 5 プジョール【C】(5) 後12分OUT トエドトリ:後31分 RB 15 レドンド(6) -
12 クリスタンバル(3) - トエドトリ:後43分 CB 2 ハビ・ナバーロ(6) -
3 フランク・デブール(1) - - CB 24 P・アルファーロ【C】(6) -
35 フェルナンド・ナヴァーロ(3) 後18分OUT - LB 3 ダビド(6) -
MF 6 チャビ(4) - - RH 17 マルコス・バレス(7) -
31 モッタ(4) - - CM 23 トラード(7) -
10 リケルメ(5) - - CM 22 カスケーロ(7) 後18分OUT
FW 19 ダニ(3) 後15分OUT - LH 10 フレディ(5) -
9 クライフェルト(4) - - RF 11 レジェス(7) 後38分OUT
11 オーベルマルス(2) - - LF 14 アントニート(6) 後26分OUT
Sub 25 エンケ - - Sub 1 カバジェーロ -
14 ジェラール - - 9 ビクトル・サレス(-) 後38分IN
15 ロッチェンバック - - 7 ガジャルド -
17 メンディエタ(4) 後12分IN - 18 トエドトリ(7) 後26分IN
18 ガブリ(4) 後18分IN - 21 サムウェイズ(5) 後18分IN
22 ジェオバンニ - - 25 オスカル -
7 サビオラ(5) 後15分IN - 27 アルテアガ -

(名前横の数字は、SPORT紙の採点)

Barcaフォーメーションの変化
試合開始〜 後半18分〜 後半30分〜
試合展開
主審:

中継:Jスカイスポーツ2

実況:西岡 明彦  ゲスト:粕谷 秀樹



 あまりのふがいなさに、遂にライブ中継もなくなってしまったバルサ・・・・・。しかも、チャンピオンズリーグでレイツィハーとコクーを怪我で失い、ディフェンス陣はいよいよ駒がなくなってきた。ホームのこの試合で敗北した場合、今期最初の白いハンカチが振られることは必死で、絶対に勝たなくてはならない。
<前   半>
 ディフェンス陣の駒が足りないバルサ、クリスタンバルが久々にスタメンに復帰。限りなく3−4−3に近い4−3−3といったフォーメーションで、右のプジョールが縦のラインをすべてカバーするのに対し、左のナバーロは左CB気味に中へ絞ってくることも多い。そんなバルサのDF陣であるが、プジョールを除いた3人が非常に危なっかしい。案の定、前半4分、あっさりとDFラインの裏へ抜けたレジェスをクリスタンバルが引っ張ってPKに・・・・。これをカスケーロが確実に決めて、早くもピンチを迎える。バルサの選手達は、信じられない失点に呆然としている。

 セビージャが前線の3人にしっかりとマンマークを付けていることもあるが、バルサの選手全体の集中力が感じられない。左サイドのオーベルマルスを起点にチャンスを作ろうとするが、パスミスやトラップミスの連発で、ボールが入らない。時折、バン・ガールがピッチサイドへ出てきて指示を出すが、『バン・ガール憎し!』の観客から大ブーイング。そのうち、ピッチサイドにも出てこなくなった・・・・。
 前半は、ほとんどの時間が中盤での攻防で費やされる。積極果敢なセビージャに対し、バルサは何となくチンタラやっているのか、どうして良いか分からないのか、とにかく酷い。パスは繋がらず、ディフェンスはガタガタ、チャンスもなければシュートもないという壊滅的な状態のバルサである。

 結局、クソつまらない前半は1点のビハインド。ボナーノの好セーブがなければ、0−2もあり得た前半である。
<後   半>
 劣勢なはずのバルサは、後半も同じ布陣。ホイッスルが鳴ったと同時に大ブーイングが起きたことから考えても、観客のフラストレーションも相当溜まっている模様。

 開始1分、ようやくチャンスが訪れるバルサ、左サイドでボールを受けたモッタが、巧みな切り返しでDF2人を翻弄してシュート!しかし、惜しくもゴール右へ。その後はノーチャンスが続くバルサ。後半も、攻撃に絡むようなパスは3本と繋がっていない。

 さらに悪いことに、後半早々腰を強打して辛そうだったプジョールが限界を迎え、後半12分にメンディエタと交代する。そして、割ることは続くもので、後半17分にはフェルナンド・ナバーロが相手との競り合いで膝を負傷、自ら歩くことも出来ずに担ぎ込まれて退場。ガブリと交代となる。(後に、右膝靱帯の負傷で、全治6ヶ月が発覚・・・・)

 本来試合を組み立てるはずのチャビであるが、ここまで手詰まり状態となるとお手上げのようである。無理があるミドルレンジのパスを前線に出してカットされて、カウンターを喰らうきっかけを作ってしまっている。観客の我慢も限界のようで、容赦なくブーイングが飛んでくる。

 全く可能性が見えないまま気付けば後半も30分を過ぎる。そして、ここからがバルサにとっての地獄の始まりだった・・・・・

 後半32分、ゴールキックがワンバウンドして、前線のトエドトリへ。ボナーノが不用意に前に出ていたのを見逃さなかったトエドトリ、このボールを、すぐ目の前の3バックの頭越しに狙ったヘディングシュートで直接バルサゴールへ・・・・。ボナーノも必死に追いかけてキャッチするが、キャッチしきれずゴールイン(゚Д゚;)。そして、遂に観客の怒りが爆発した。スタジアムに大ブーイングがこだまし、あちこちで白いハンカチが振られる。
 白いハンカチが効いたのか、バルサの選手達の動きに変化が見られる。必死の形相でセビージャゴールへ向かうが、焦りが空回りしてゴールの予感なし。一方のセビージャは落ち着いて試合を組み立てる。

 そして、後半47分、追い打ちをかけるようなセビージャの追加点。
サビオラがボールを奪われ、マルコス・バレスが右サイドを一気に突破。そして、グラウンダーのクロスからトエドトリのゴール・・・・。完全に前掛かりになっていたバルサは為す術もなかった。


 当然ことながら、怒り狂った観客が再び白いハンカチを振る。中にはセビージャの応援をし始める者も。そして、ロスタイム3分で試合が終了するやいなや、スタンドは白一色に。バン・ガール&ガスパールを完全に否定するメッセージである。ベンチのバン・ガールは顔面蒼白、貴賓席のガスパールも凍り付いた表情で、観客の怒りを一心に受けている。バルサの関係者がガスパールに奥へ下がるように促すが、その手を振り払い、ファンの批判を受け続けるガスパール。その目には光るモノも覗いている。

 遂に順位も13位まで落ち込んでしまったバルサ、降格ゾーンが迫ってくる状況だけに、ガスパールに決断を下すべき時がやって来たようだ。
FC Barcelona Estadisticas Sevilla
13 Tiros a Puerta 12
19 Faltas Sancionadas 21
Corners
Fueras de Juego
Tarjeta Amarillas
Tarjeta Roja
5? Posesion de Balon 4?
【BARCA GOALS】


 何試合目よ!ノーゴールは・・・・(´Д⊂ヽ
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