Barca 試合結果


第11節 2002.11.23 21:00    エスタディオ・カンプノウ 
FC Barcelona 0 − 0 Real Madrid
FC Barcelona 得点 Real Madrid
Po No NAME 交代 Po No NAME 交代
GK 1 ボナーノ(6) - - GK 1 カシージャス(7) -
DF 5 プジョール(7) - - RB 2 ミッチェル・サルガード(6) -
2 レイツィハー(6) - - CB 6 イヴァン・エルゲラ(6) -
3 フランク・デブール(6) - - CB 22 パヴォン(4) -
8 コクー【C】(6) - - LB 3 ロベルト・カルロス(5) -
MF 6 チャヴィ(6) - - RH 10 フィーゴ(6) -
18 ガブリ(6) - - CM 24 マケレレ(6) 後18分OUT
17 メンディエタ(6) - - CM 19 カンビアッソ(6) -
10 リケルメ(6) 後44分OUT - LH 21 ソラーリ(5) 後15分OUT
31 モッタ(6) 後35分OUT - CF 7 ラウール【C】(4) -
FW 9 クライフェルト(6) - - CF 14 グティ(4) 後36分OUT
Sub 25 エンケ - - Sub 13 セサール -
15 ロッチェンバック - - 17 ミニャンブレス(-) 後36分IN
14 ジェラール - - 15 ラウール・ブラヴォ(5) 後15分IN
7 サヴィオラ(-) 後44分IN - 29 ルーベン -
11 オーベルマルス(5) 後35分IN - 8 マクマナマン(5) 後18分IN
22 ジェオヴァンニ - - 9 モリエンテス -
19 ダニ - - 18 ポルティージョ -

(名前横の数字は、SPORT紙の採点)

Barcaフォーメーションの変化
試合開始〜 後半35分〜 後半44分〜
Real Madridフォーメーションの変化
試合開始〜 後半18分〜 後半36分〜
試合展開
主審:メディナ・カンタレーホ

中継:Jスカイスポーツ2(
LIVE)現地より生中継!!
実況:倉敷 保雄  解説:幸谷 秀巳



 いよいよ待ちに待ったエル・クラシコ!しかし、両チームとも万全の布陣を用意できなかった。
 バルサはカピタン・ルイス・エンリケがアキレス腱の負傷が直りきらず欠場。
 一方、マドリーもカピタン・イエロが欠場の上、試合前日にジダンの欠場も決定(ラージョ戦で痛めた腰痛が原因)。おまけに、試合直前にロナウドの欠場も決定。風邪を引いたらしく39度の熱があるとのこと。それにしても前日のスポルト紙を見ると、バイクにまたがって嬉しそうな顔をしたロナウドの写真が写っていたが、ただの不摂生か・・・・。アホな奴である。
 しかし、昨シーズンはカンプノウでの試合を逃げ回っていたルイス・“ペセテーロ”・フィーゴが、今シーズンはやって来た。カンプノウの観客は手ぐすねを引いて待っているだろう。

 今シーズンもJスカイの中継は現地からの生中継。今年は倉敷氏と幸谷氏のコンビが現地に乗り込んでいる。
<前   半>
 やはり今年もフィーゴがボールを持つと大・大・大ブーイング。相変わらず、もの凄いひんしゅくぶりである。

 試合開始からマドリーの前線からのプレッシャーが激しく、バルサは思うようにボールを前に運べない。DFラインでボールを回す時間が多いのでボール支配率は多いが、どちらかいうとマドリーの方が内容は良いようだ。

 バルサはここ数試合同様、相手DFラインの裏に抜けられない課題を克服できていない。特に左サイドにその傾向が顕著である。モッタがボールを持ってもモッタ自身に縦の突破力がなく、かといって後ろからSBが彼を追い越していくわけではないので、結局後ろへ戻さざるを得ない。ボールを戻されたチャヴィやガブリは前が手詰まりなので、組み立て直すためにさらにDFに戻す。ボールをもらったフランクまでが、ラウールやグティからプレッシャーを受けてボナーノへ戻すので、非常に悪循環である。しかも、ボナーノ自身フィード能力が限りなくゼロに近いので、攻撃が台無しになってしまう。

 ちなみに今日の場合、機動力に優れるプジョールが右SBに入っているので、右サイドはまずまずの出来である。前線の深いところまでプジョールが上がり、中に絞ったメンディエタが、彼を追い越していくプジョールにパスを出すという形ができているからである。
 前半も中盤あたりまではマドリーに押され気味だったバルサであるが、30分を過ぎた当たりからようやく前線にボールが収まるようになってくる。マドリーの攻撃も上手くパスカットで摘み取り、流れはバルサに傾き始めてきた。

 しかし、フエラのマドリーは、勝つよりも負けないことに重点を置いているようで、両SBの攻め上がりを抑える分守備が安定している。そのため、バルサはどうしてもマドリーの守備陣を崩すことができず、結局ノーゴールのまま前半終了。

 前半はどちらも決め手を欠くといった印象で、両FWにボールが渡ることはほとんどなかった。強いていえば、悔しいことだがマドリーの方が内容は良かったかもしれない。

 後半、どの時間帯にオーベルマルスやサヴィオラを投入するかが鍵となるだろう。
<後   半>
 選手交代はどちらもない。しかし、バルサが後半開始早々から猛攻をかける。3分にはメンディエタがヒールで左ポスト付近のガブリにパス → ガブリが裏に抜けてシュート → カシージャスセーブ → リバウンドをクライフェルトがゴールに流し込んでゴ〜ル!するが、判定はガブリのオフサイド。スロー再生ではオフサイドではないような・・・・。しかし、判定にもめげす、4分、5分、8分と立て続けにマドリーゴールを脅かす。

 この猛攻に、マドリーが動く。後半15分、長旅のためかやられ気味であったソラーリをハズしてブラヴォ投入。左サイドの守備を強化する。また、19分にはモッタと接触した際に足首を踏まれて負傷したマケレレに代えて、マクマナマン投入。このあたりから試合のテンポもヒートアップ。双方ゴールを狙う機会が増えてくる。

 ところが、ここで水を差す事件が起こる。後半27分、CKキックを蹴ろうとする“ペセテーロ”・フィーゴに対し観客が物を投げつけるため、CKを蹴れないのだ。最初は紙コップやペットボトル、紙くずなどが投げつけられていたのだが、ガラス製の瓶がその中に混じるに当たり主審の判断で試合は中断。バルサの選手が観客をなだめるが効き目なし。両選手とも一旦ロッカールームに対比するという非常事態になる。しかし、さすがにガラス瓶はやりすぎだと思う・・・・・。

 結局10分間の中断を経て、試合は再開となるがオーベルマルスを投入する直前だったバルサにとっては、タイミングを逸する結果となってしまった。
 試合中断後、やや様子を見てからバルサはオーベルマルス投入。一方のマドリーは、オーベルマルス対策でFWのグティを外してミニャンブレスをサルガードのフォロー役として投入。マドリーはこの時点で完全に引き分け狙いとなった。

 腰が引けるマドリーに対し、バルサは一方的に猛攻を仕掛ける。リケルメが起点になってチャンスを作り出し、残り時間に全てを賭ける。

 しかし、何を勘違いしたのかヴァン・ガール、サヴィオラを投入するのは良いが、リケルメをハズしてしまう・・・・。この状況ならばDFかCMを1枚ハズして勝負に出ても良いはずなのだが、どうもボールを持ちすぎるきらいがあるリケルメのプレーが不服と見える。当然観客は不服のブーイングを浴びせるが、おかまいなしである。

 攻撃の起点がいなくなったバルサは、攻撃を仕掛けるものの効果的な攻めができず、5分のロスタイムを経て試合終了。0−0のエンパテで今年のカンプノウでのクラシコは終了した。

 昨シーズンほどどうしようもないクラシコではなかったが、00−01シーズンほどの興奮と感動は味わえなかった。何となく消化不良といった印象に終わった試合だった。
FC Barcelona Estadisticas Real Madrid
13 Tiros a Puerta
19 Faltas Sancionadas 15
Corners
Fueras de Juego
Tarjeta Amarillas
Tarjeta Roja
63 Posesion de Balon 37
【BARCA GOALS】
今日もノーゴールでした・・・・。
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