| Barca 試合結果 |
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| 第22節 2002. 1.27 エスタディオ・カンプ・ノウ 17:00 | |||
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| Barcaフォーメーションの変化 |
| 試合開始〜 | 後半5分〜 | 後半18分〜 |
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| 後半27分〜 |
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| 試合展開 |
| 主審:ロドリゲス・サンティアゴ 実況:上野 晃 解説:幸谷 秀巳 前節、真価を問われるアウェイのラージョ戦で無残にも敗退したバルサ。おまけに、数人の選手が遠征先の宿舎で女性同伴の乱痴気騒ぎを起こしたなどという疑惑をかけられたため、バルサの周辺は騒がしかった。そんな今日の試合、クライフェルトとプジョールがサスペンションのため不在。好守の柱となっている2人がいないという事で、いきなり不安な試合である。 【前 半】 <開始〜20分> バルサは立ち上がりから今ひとつで、開始5分で自陣内でのFKを2本も許している。そのうちの1本、開始4分にいきなりのピンチを迎える。左サイド45度の位置からのFK。ガンセドが蹴ったボールをリヴァウドが相手FWと競り合い、こぼれたボールをレイナがファンブル・・・・。幸い、レイナが地面に押さえ込んで事なきを得るが、いきなりヒヤヒヤさせる。レイナは15分にもゴールキックをミスっている。選手全体が何となく集中力に欠けているという印象が強い。 オサスーナの布陣は5バックであるが、アウェイである事を感じさせないほど積極的に攻め込んでくる。ラインがズルズル下がる事もなく、攻撃に5〜6人かけてくる。両SBがどんどん前に出てくるので、セルジ&レイツィハーはサラゴサ&セヴィージャ戦ほどは大きく前に出る事が出来ない。おまけにサヴィオラとオーフェルマルスの折り合いが悪く、サヴィオラがパスを出さない事に腹を立てたのか、オーフェルマルスもパスを出さなくなる。(このコンビネーションの悪さが、最後になって響いてくるのだが・・・・。) 象徴的なシーンは20分のプレー。 右サイドの深い所に出たボールにサヴィオラが追いつく。ボールを持ったサヴィオラはロールラインと平行にドリブル、前にいるのはDFとGKのみ。ここで若さが出てしまったサヴィオラは強引に突破を図りシュートを撃つが、シュートは枠を捉えず、ゴール左へ流れてしまう。ここで問題なのはゴール前にオーフェルマルスが走りこんでいた事。サヴィオラがパスを出していれば確実に1点ゲット出来ただけに、オーフェルマルスとしても不満が残ったようだ。 そんな訳で、これ以外はバルサの見せ場なし。オサスーナも決定機は作っていない。前半15分時点のボール支配率は、『バルサ:オサスーナ=58:42』 <20分〜46分> パスミスが目立つバルサ。おまけにポストプレーをこなせるCFがいないために前線でタメが出来ず、結果として中盤の攻め上がりが乏しくなっている。クライフェルトの不在を感じさせる。バルサの攻撃の起点は左サイドのオーフェルマルスなのだが、前線で複数の選手が絡んでチャンスを作るシーンがほとんどない。オーフェルマルスはドリブルで上がっても、サヴィオラへパスを出さずに強引にシュートまで持っていく。また、サイドからクロスを上げても、オサスーナDF陣がラインを下げてゴール前を固めるためにゴールに結びつくようなシュートまで持っていけない。 このようなストレスのたまる展開に、前半が終わった途端会場は大ブーイング。前半のバルサはゴール前を固めるオサスーナに対し、攻めの糸口を見つけ出すのに苦労している。悪いときのバルサの典型的な形で、パスの出しどころがなく、ボールタッチが多い。 【後 半】 <開始〜20分> ボールをキープするものの、なかなか得点に結びつかないバルサ。後半20分でのボール支配率は『バルサ:オサスーナ=66:34』と非常に高いが、持たされているという印象が強い。後半開始1分、オーフェルマルスがチャンスを作る。後方から縦に出されたロングパスが、DFラインの裏に抜け出したオーフェルマルスに渡る。このパスをゴール正面でトラップ、ターンして撃ったシュートはゴール左へ・・・・。相変わらずシュート精度は低い。やはり2トップの一角として使うには辛すぎる。 なかなかゴールを奪えない展開に、お決まりの時間帯でレシャックが動く。後半5分、ガブリ → ロッチェンバック、チャヴィ → ジェラール。それにしても、どうしてハーフタイムの間に変えないのだろうか?チャヴィの代わりに入ったジェラールは、プレーメーカーとしてではなく、中盤の左サイドに入って、積極的に前線に飛び出してくる。オーフェルマルスのクロスを、得意のヘディングで狙わせようという意図らしい。 後半15分、久々に先生のビッグチャンス。バルサのカウンターアタック。中央をリヴァウドがドリブル突破し、左サイドのオーフェルマルスへパス、オーフェルマルスは中央へクロスボールを送る。このボールを中央のサヴィオラがダイレクトボレーでシュートを撃つがDFがブロック。しかし、そのこぼれ球をリヴァウドがオーバーヘッド。シュートはゴール右へそれるが、さすが先生!!。 後半19分、今日最大のビッグチャンス。ゴール正面35mのFK。キッカーは、キャノン砲を装備しているロッチェンバック。ロッチェンバックのキックは、壁の右を通った後でカーブしてゴール左上の隅を捉える。しかし、GKが横っ飛びでファインセーブ。GKが触っていなければ、確実に決まっていたのに・・・・。 一方、ゴール前に引きこもっているオサスーナも、少ないながらチャンスを作る。後半11分、左サイドから上がったクロスを、クルチャガが左足でトラップしてシュート。しかし、このシュートはレイナが体に正面でがっちりキャッチ。 <20分〜48分> オサスーナゴール前は固く、バルサのゴールを許さない。ペナルティエリア周辺には常に7〜8人のオサスーナ選手が控えている。解説の幸谷さんは、これを『オサスーナの赤い壁』と表現していたが、まさにそのとおりである。また、バルサがボールを持った時は必ず数的優位を作ってボールを奪おうと襲い掛ってくる。象徴的なシーンは後半21分。最終ラインがハ−フウェーラインを超えているバルサ、フランク・デブールにボールが渡る。ここでオサスーナはフランクに2人で猛烈なプレッシャーをかける。慌てたのはフランク・デブール。簡単に味方にパスをすれば良いものを、無理して粘った挙句に、味方が誰もいない自陣左コーナー付近へボールを蹴ってしまう。もちろん、オサスーナはこれを追いかけカウンターアタックになるが、プジョールやクリスタンヴァルなどが必死でカバーに戻り、事なきを得る。フランク、衰えたなぁ・・・・。 オサスーナも徐々にチャンスを増やしていく。後半24分、左サイド、ガンセドのクロスにアロイージが飛び込むがシュートはバーの上。そして後半26分、オサスーナに転機が訪れる。前半から何故かイライラしていたコクーが2度目のTarjeta Amarillasで退場となってしまったのだ。 1人少なくなったバルサに対し、オサスーナは途端に余裕を持ったボール回しを始める。それまで明らかに引いていたオサスーナの中盤も、徐々にバランスの取れたポジショニングをとり始める。そして後半35分、遂にオサスーナが値千金のゴールを決める。ボールを受けたアルフレードがセルジを背負ったまま、ジリジリとボールキープ。セルジは必死に足を伸ばすが届かない・・・・。ゴールを背にしつつもパスの出し所を探すアルフレード、イヴァン・ロサードを視野に捉えるや否やボールを預け、リターンパスを受けてフィニッシュまで持ち込む。レイナが必死で飛び出すが、触るのが精一杯でゴールを許してしまう。しかし、シュートを止めに入ったココ&クリスタンヴァルがきにくわない。形だけカバーに走っているが、必死に戻っているという印象は画面からは見えなかった。ココなどは、もう少し全力で止めに入れば止められたはずなのに、PKを恐れたのか、ヤル気なし・・・・。 この失点で、観客もブチ切れた。久々に白いハンカチがスタンドを舞い、ダッチワイフを振り回す輩まで出現。ガスパール会長もかぶりを振って呆れ顔。 この失点で、バルサは本来全員で攻撃に出なければならないハズなのに、後方からの攻め上がりが減ってしまう。そのため、攻撃はますます単調なものになっていく。 残すところ10分間を守りきれば良いオサスーナは、当然の事ながら、ワントップを残して全員守備。しかも、余裕綽々で守っている上に、攻撃時には自信を持って攻めあがってくる。43分を超える頃には、時間つぶしのボール回しまで始める。不甲斐ないバルサを前にしたカンプノウの観衆は、オサスーナのボール回しにあわせて『オーレ、オーレ、オーレ』と相手チームを応援し始める。あきらかに、バルサの選手たちに対する当てつけである。そして、スペインでは珍しく、ガラガラのゴール裏で発煙筒が炊かれ始め、バルサゴールの周辺は煙だらけとなる。 ロスタイム3分を経て、試合終了のホイッスルがなると、スタンドは一斉に大ブーイング&白いハンカチ。遂にファンの怒りが大爆発してしまった。この敗戦でバルサは9位に転落、しかも2連敗という事になってしまった。 |
| 【BARCA GOALS】 | |
| バルサ、ホームで屈辱のノーゴール。 | |
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