Barca 試合結果


第18節 2001.12.23 エスタディオ・オリンピコ・デ・モンジュイック 21:30 
エスパニョール 2 − 0 FCバルセロナ
Espanyol 得点 FC Barcelona
Po No NAME 交代 Po No NAME 交代
GK 1 モラ - 後12分:タムード GK 1 ボナーノ -
RB 18 ナヴァス - 後24分:タムード DF 24 プジョール -
CB 3 ロッチェン - - 17 クリスタンヴァル -
CB 5 ソルデヴィージャ - - 3 F・デブール 後26分OUT
LB 19 ダヴィド・ガルシア - - 23 ココ 後22分OUT
CM 8 モラーレス - - MF 18 ガブリ -
CM 22 アレックス・フェルナンデス - - 8 コクー -
RH 7 トニ・ヴェラマサン 後38分OUT - 22 ジェオヴァンニ -
OH 15 パレンシア 後22分OUT - 9 クライフェルト -
LH 24 ロジェール 後30分OUT - 11 オーフェルマルス -
CF 23 ラウール・タムード - - FW 7 サヴィオラ -
Sub 13 アルヘンソ - - Sub 13 レイナ -
4 ロポ 後30分IN - 2 レイツィハー -
2 フラン - - 12 セルジ 後22分IN
14 デ・ルカス 後30分IN - アンドレス・イニエスタ -
ヴァテス - - 19 ダニ 後26分IN
11 ポッセ 後22分IN -   登録なし -
17 アヘンソ - -   登録なし -
Barcaフォーメーションの変化
試合開始〜 前半10分〜 後半26分〜
                
試合展開
主審:メフト・ゴンサレス

実況:上野 晃   解説:幸谷 秀巳



 今日の試合は、バルセロナ・ダービー。しかし、事前の盛り上がりは今ひとつ。バルセロナの地は、もの凄く寒そうだ。
 今日のバルサは、問題を抱えている。本職のMFがガブリ&コクーしかいないのだ。チャヴィとロッチェンバックは前節もらったカードによりサスペンション。ジェラールも再び負傷。唯一の救いはジェオヴァンニが復帰したこと。そのため今シーズン初めて両WGを置いた布陣でエスパニョールに挑む。
 また、MF不足によりバルサBから期待の新星、アンドレス・イニエスタが招集されている。

【前   半】

<開始〜20分>
 立ち上がり、アウェーのバルサは、エスパニョールにボールを支配されている。チャヴィが不在のため、中盤でボールを組み立てる事が出来ないでいる。一応、ピボーテのポジションに配置されたコクー&ガブリは、DFラインの前で防波堤の役割しか果たしていない。バルサの攻撃は、開始3分に右サイドからジェオヴァンニがセンタリング → クライフェルトのヘディングシュートしたシーンくらいか?
 一方のエスパニョールも、ボールは回るものの決定機を演出できず、双方何事もないまま時間だけが経過する。


<20分〜45分>
 エスパニョールペースは変わらず。バルサは、DFラインからのロングフィードと両WGのドリブル以外に攻撃の糸口が見つからない。しかし、バルサは、全体的に運動量が少なく、パスは全て足元に出される。運動量が少ないからパスコースも少なく、パスの出し所に困ってボールタッチが多くなる。ワンタッチでボールを触っているのはクライフェルトのみ。
 そのため、TVカメラがしきりにベンチに座っているイニエスタを抜いている。今日のメンバーで唯一のゲームメイカーだからだろう。TVカメラに主張があるところがスペインの中継の面白い所だ。
 そんな訳で、サイドがドリブル突破を図ろうとしても、サポートがなく、簡単に止められてしまう。20分にオーフェルマルスが左サイドを強引に突破しようとするが、DF3人に囲まれてカットされるシーンはその好例。ちなみに、オーフェルマルスは、だいぶ縦に抜けようという意識が強くなってきたようで、体調に自信が持てるようになってきたようだ。

 全く機能しないバルサであるが、44分にようやく決定機を向かえる。左サイドからオーフェルマルスがアーリークロス。ゴール前のクライフェルトがワントラップしてシュートを撃つが、シュートはバーの遥か上・・・・・。

 主導権を握っているエスパニョールはどうかと言うと、チャンスらしいチャンスと言えば、28分にトニ・ヴェラマサンが右サイドからペナルティエリアに向かって斜めにドリブルしシュート → シュートはプジョールが懸命に出した足に当たってCKになったシーンぐらいか。

 前半はロスタイムもほとんどなく終了。退屈な前半だった・・・・・。



【後   半】

<開始〜20分>
 後半になり、エスパニョールがバルサゴールに迫り始める。まずは、後半開始4分、前線に縦に入ったボールをタムードがトラップ、シュートを撃とうとするが、プジョールが体を入れてブロック。
 後半6分、右サイドに流れたタムードがゴール前にするパス。トニ・ヴェラマサンがこのパスに反応し、右サイドからゴール前へウェーブを描いて走りこみシュート → ボナーノキャッチ。
 後半10分、左サイドでパレンシアがポルトプレーで中にはたき、走りこんだモラーレスがシュート。しかし、シュートはゴール右へ。
 そして後半12分、遂に均衡が破れる。右サイドにこぼれたボールをF・デブールがキープ。さっさとガブリにパスを出せば良いものを、ゴール前で無駄にドリブルし、タムードの激しいチェックを受けて苦し紛れのバックパス。このパスを予測していなかったボナーノは、慌てて飛び出してクリア。しかし、クリアボールにF・デブールを追い詰めたタムードが飛びかかり、上手く跳ね返ってゴールイン。間抜けな失点だ・・・・・。
 
 この失点によりさすがに不味いと思ったのか、後半ここまで押されっぱなしだったバルサがDFラインを上げ始める。しかし、前線の動き出しがなく、ボールの出しどころがない。それでも、今日の試合で初めてガブリが前線の高い位置まで上がってクロスを上げるが、DFがあっさりクリア。


<20分〜50分>
 後半21分、バルサ、後半初のチャンス。左サイドをオーフェルマルスがドリブル突破するが、ゴール前にクロスを上げようにも誰も上がってこない・・・・。やむを得ず、オーフェルマルスは自ら内に切れ込んでシュート。しかし、GKキャッチ。

 後半22分、遂にレシャックが動く。しかし、切ったカードは、ココ:OUT → セルジ:IN。一体何の意味があるんだ・・・・・。
 レシャックの消極策に力が抜けそうになった後半24分、再びの失点。右CKをロッチェンが落とし、ボールの先には再びタムード。これを低い姿勢からヘディングシュート。ボナーノも懸命に反応するが、ボールを手に当てるのが精一杯で、ボールはゴールへ。またしてもF・デブール・・・・・。ロッチェンについて行くも、競り合う事さえ出来ずにフリーでルールを落とされては、GKに文句は言えない。




 この失点でレシャックもようやく分かったのか、F・デブール:OUT → ダニ:IN。バルサは布陣を変更し、3-2-3-2へ。しかし、バルサは戦況を変えることが出来ない。31分にはエスパニョールのカウンターを食らう。後半22分にパレンシアに代えて投入されたマルティン・ポッセが、中央を30mドリブル突破し、ループ気味のミドルシュート。ボナーノの頭上を越えてしまったシュートは、辛うじてバーに当たってゴール裏へ。ポッセはカウンターのターゲットとなり、良い動きを見せている。

 チャンスを作れないまま時間だけが経過して、いつの間にか規定の45分が終了。ロスタイムは5分。この間バルサはゴール前にボールを集めようとするが、単純に放り込むだけで決定機は作れない。結局、何の変化をつけることも出来ずにタイムアップ。気候と同じく寒い内容の試合で、2001年最後の試合は、最悪な内容で終わる事になった。


 今日の試合、選手の側に問題があるのは間違えないが、レシャック監督と今日から復帰のアレシャンコーチの態度にも不信感を覚える。負けているにも関わらず、ピッチサイドで指示を出す事もなくベンチで丸くなっている。少しは、勝とうという気迫を見せて欲しかった・・・。

  Espanyol Barcelona
Tiros a Puerta
Faltas Sancionadas 17 17
Corners
Tarjeta Amarillas
Tarjeta Roja
Posesion
【BARCA GOALS
 
今節はゴールなし。
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