Barca 試合結果


第8節 2001.10.14 エスタディオ・カンプ・ノウ 19:00 
FCバルセロナ 2 − 2 ヴァレンシア
FC Barcelona 得点 Valencia
Po No NAME 交代 Po No NAME 交代
GK 1 ボナーノ - サルヴァ:26分 GK 1 カニサレス 28分OUT
DF 18 ガブリ - 42分:サヴィオラ RB 23 クーロ・トーレス -
24 プジョール - マルチェナ:後27分 CB 4 アヤラ -
3 F・デブール - 後28分:ガブリ CB 2 ペジェグリーノ -
23 ココ - - LB 15 カルボーニ -
MF 6 チャヴィ - - CM 6 アルベルダ -
8 コクー - - CM 12 マルチェナ -
9 クライフェルト 後45分OUT - RH 19 ルフェテ 後39分OUT
FW 22 ジェオバンニ 後29分OUT - LH 18 キリー・ゴンサレス -
21 ルイス・エンリケ - - RF 17 ファン・サンチェス -
7 サヴィオラ - - LF 9 サルヴァ 後30分OUT
Sub 13 レイナ - - Sub 13 パロップ 28分IN
2 レイツィハー 後29分IN - 5 ジュキッチ -
28 モッタ 後45分IN - 14 ヴィセンテ 後39分IN
27 トラショーラス - - 22 デ・ロス・サントス -
20 アルフォンソ - - 21 アイマール -
10 リバウド(結局は欠場) - - 11 イリエ 後30分IN
- 登録なし - - 7 ジョン・カリュー -
Barcaフォーメーションの変化
試合開始〜 後半28分〜 後半45分〜
ほとんど時間なし
                
試合展開
主審:ウンディエゴ・マジェンコ

実況:倉敷 保雄(♪)   ゲスト:金子 達仁




 今日の好カードに対し、カンプノウは9万人の大入り。クライフェルトにとって、今日の試合はリーガ出場100試合目との事。
メンバー票に名前のあるリバウドであるが、膝の調子が悪く、試合10分前に欠場決定。

(前  半)
 3分、クライフェルトとサヴィオラのワンツーでヴァレンシアゴール前に迫るが、DFがカット。
 16分、ボール支配率 バルサ:ヴァレンシア=55:45
 17分、左サイドからカルボーニがアーリークロス気味の浮き球のパスを出す。これをゴール前でサルヴァが受けるが、マーカーのF・デブールを外そうと、トラップを大きめにしたのが仇となり、ボナーノが飛び出してキャッチ。
 19分、バルサのCK。ゴール前に上がったボールに対し競りに行ったF・デブールとGKカニサレスが空中で重なる。この際に、F・デブールの左ひざがカニサレスの胸に食い込んでおり、カニサレス起き上がれない。治療のために、試合は一時中断。カニサレスの治療中は観客は大ブーイング。相当嫌われているらしい・・・・・・。
 4分ほどの治療後、カニサレスはようやく立ち上がるが、顔は青ざめている。約5分間プレーを続けるが、やはり負傷の具合は悪いようで、パロップと交代。カニサレスは肋骨を骨折しており、全治6週間との事。
 25分、ヴァレンシアのカウンター。ヴァレンシア陣内右サイドで、クーロ・トーレスが縦にロングパスを出す。このパスにはファン・サンチェスが走りこみ、F・デブールが追いかけるがスピードの差は歴然で、ファン・サンチェスはF・デブールを振り切って追いついてマイナスに折り返す。この時、ボナーノは、ファン・サンチェスのシュートを予測してサイド寄りに守っていたため、折り返しのパスに反応できない。バルサのDFも、プジョールが辛うじて戻ってきただけ。そのような状況で、ファン・サンチェスの折り返しを、走りこんできたサルヴァが冷静に流し込んで先制ゴール。
 37分、左サイドのココから、ココ → ルイス・エンリケ → サヴィオラとダイレクトで回し、チャヴィに戻す。このポールをチャヴィが思い切ってミドルシュート。しかし、GKは楽にキャッチ。
 41分、ボール支配率 バルサ:ヴァレンシア=60:40
 42分、サヴィオラのゴール(下図参照)
 48分、ゴール前でサヴィオラがチャヴィのスルーパスを受けるが、巨漢ペジェグリーノに体を入れられてシュートできず。こぼれ球をクライフェルトが体勢を崩しながらシュート。しかし、シュートは大きくカーブしてバーの上に。
 ロスタイム5分で試合終了。



 前半のバルサは、右ウイングのジェオバンニがカルボーニに完璧に封じられてしまい、ジェオバンニにボールさえ出せない。したがって、攻撃の中心は中央からサヴィオラとクライフェルトのコンビプレーで突破するか、左サイドからココとルイス・エンリケの絡みで崩すかのどちらかだった。後半25分まではバルサペース。その後しばらくはヴァレンシアに両サイドを支配され攻め込まれるが、終盤に再びバルサのペーストなった。
 DFに関しては、P・アンデルションとクリスタンバルを欠く中、お世辞にも堅固とは言えない。マークもどことなくズレていて、簡単にシュートを撃たれてしまう。ただ、昨年との違いはGKのボナーノが安定している事だ。25分の失点シーンで崩された以外は、ヴァレンシアのシュートを楽に止めている。
 一方のヴァレンシアのDFは、バルサと違ってバタバタした所は感じられない。
 前半全体の感想としては、久々に見ごたえのある試合といった所か。


Barca Valencia
Tiros a Puerta
Faltas Sancionadas 10 10
Corners
Tarjeta Amarillas
Tarjeta Roja
Posesion 64 36


(後  半)
 後半3分、右サイドからジェオバンニが上げたアーリークロスを、ゴール前のルイス・エンリケがフリーでヘディングシュート。しかし、惜しくもゴール右へそれる。
 後半7分、自陣ペナルティエリア前で、クライフェルトがファン・サンチェスを倒してしまいFKになるが、シュートは壁に当たり事なきを得ず。しかし、クライフェルトが自陣ゴール前でディフェンスとは・・・・。
 後半16分、ボナーノのパントキックが左タッチラインを割りそうになるが、これをサヴィオラがギリギリのところで拾い、縦にドリブル。途中で中へ切り返して、後ろから走り込んで来たクライフェルトへパスを出す。クライフェルト、低い弾道のシュートを撃つがコントロールを気にしすぎたせいかシュートに力なく、GK正面。
 後半20分、ヴァレンシアのカウンター。マルチェナが左サイドの深い所へ出したパスに対し、ボナーノがクリアしようとして飛び出す。しかし、それより早くキリー・ゴンザレスがボールに追いつきシュート。シュートはやや枠を外れているがファン・サンチェスが詰めて来ている。だが、同時にF・デブールとココも戻っており、F・デブールが辛うじてクリア。
 後半25分、チャヴィがペナルティエリア前のサヴィオラにくさびのパス。サヴィオラはこれをダイレクトでクライフェルトへ戻し、クライフェルトがミドルシュート。しかし、今度もコントロールを気にしすぎたのか、GK正面。
 27分、F・デブールのミスパスをカットされてカウンターをあびる。ゴールから30mの地点で、マルチェナがボールを受ける。バルサのDFラインは、ヴァレンシアの2トップをケアしていたためズルズル下がり、一瞬、マルチェナがフリーとなる。2トップへのパスの出しどころがないマルチェナは、短いステップから思い切ってロングシュートを放ち、これがゴール上段へ突き刺さり、勝ち越しゴールとなる。GKボナーノも1歩も反応できず。
 後半28分、ガブリの同点ゴール。
 後半29分、それまで完封されていたジェオバンニに代わってレイツィハー投入。このポジションチェンジにより、ガブリが前に出る。
 後半35分、ボール支配率 バルサ:ヴァレンシ=60:40
 後半38分、ヴァレンシアのカウンターを食らうが、レイツィハーが体を張ってキリー・ゴンザレスを止める。
 後半39分、ルフェテがOUT、ヴィセンテがIN。この交代により、アイマールの出場はなくなった。
 後半45分、クライフェルトOUT、モッタIN。ホームで引き分け狙いの交代をした監督に対し、カンプノウの観客は大ブーイング。
 後半46分、バルサの右CK。チャヴィのキックをF・デブールが頭で合わせる。このシュートは、惜しくもクロスバーを掠めてしまう。
 ロスタイム3分で試合終了。



 後半は、ほとんどバルサペース。何度かヴァレンシアのカウンターを食らう事もあったが、ボナーノを中心に何とか凌いだ。後半はクライフェルトとサヴィオラの凸凹コンビがますます冴え、魅力的な攻撃を何度も演出した。サヴィオラとアイマールの元リーベル同士の対決が見られなかったのは残念だったが、久々に面白い試合だった。



Barca Valencia
Tiros a Puerta 11
Faltas Sancionadas 19 17
Corners
Tarjeta Amarillas
Tarjeta Roja
Posesion 59 41
【BARCA GOALS
1点目 サヴィオラのゴール

 42分、中盤でボールを受けたルイス・エンリケが、短いドリブルから左サイドへパス。このボールをココがDFのチャージを受けながらもゴール前に送る。
 このボールに反応したサヴィオラ、ペナルティエリアに入ると急加速でボールの着地点へ走りこみ、右足インサイドのワンタッチでゴール左上に流し込む。非常にテクニカルなシュート。サヴィオラの非凡さが伺える。
2点目 ガブリのゴール

 ヴァレンシアに勝ち越しゴールを奪われた直後の得点。
 後半28分、コクーの左CKはDFがクリア。しかし、このクリアボールにガブリが物凄い勢いで走りこみ、右足のアウトに引っ掛けたシュートを撃つ。このシュートがココの背中に当たり、コースが変わってゴールイン。
 ただ、ココに当たらなくとも、シュートコースは枠を捉えていた。
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