Barca 試合結果


第5節 2001.9.29 エスタディオ・アノエタ 19:15 
レアル・ソシエダ 0 − 2 FCバルセロナ
Real Sociedad 得点 FC Barcelona
Po No NAME 交代 Po No NAME 交代
GK 1 アルベルト - クライフェルト:30分 GK 1 ボナーノ -
RB 14 ロペス・レカルテ 後21分OUT チャヴィ:後31分 DF 23 ココ -
CB 2 クヴァルメ - - 4 P・アンデルション -
CB 5 ロレン(C) 後34分 - 3 F・デブール -
CB 6 ルイス・アルベルト - - 12 セルジ(C) -
LB 3 アランサバル - - MF 18 ガブリ -
CM 11 アランブル - - 16 チャヴィ -
CM 18 イディアケス 後32分OUT - 8 コクー -
OH 19 ホフロフ - - FW 9 クライフェルト 後35分OUT
LF 7 デメトラーゼ - - 22 ジェオバンニ 後14分OUT
RF 9 デ・パウラ 後9分OUT - 21 ルイス・エンリケ 後44分OUT
Sub 13 アスペル - - Sub 13 レイナ -
12 ピカベア - - 24 プジョール -
29 クルチャガ - - 14 ジェラール 後14分IN
17 ガビロンド 後9分IN - 7 サヴィオラ 後35分IN
20 バルケーロ 後32分IN - 31 ジョフレ 後44分IN
21 アレハンドロ 後21分IN - - 登録なし -
27 ブラスケス - - - 登録なし -
Barcaフォーメーションの変化
試合開始〜 後半14分〜 後半35分〜
                
試合展開
主審:ラミレス・ドミンゲス

実況:上野 晃    解説:原 博美




 昨年はお客さんだった名門レアル・ソシエダが今日のお相手。昨シーズンは前半戦が6−0、後半戦でも3−0とサンドバック状態だったが、今日はどうか?ちなみに、今シーズンも最下位辺りをうろついている。


(前  半)
 立ち上がりは、バルサがボールを支配。
 2分、ソシエダがバルサのボールを奪い、右サイドから縦にロングパス。このパスを右サイドで受けたデメトラーゼ、F・デブールのディフェンスを振り抜いてペナルティエリア内へ切れ込み、右45度からシュート。しかし、このシュートはボナーノがパンチングで弾く。ゴール正面に跳ね返ったボールにホフロフが詰めていき、ミドルシュートを撃つが当たり損ねてホームラン。
 4分、左サイドをセルジがドリブルで上がり、ペナルティエリア左のルイス・エンリケへパス。しかし、ルイス・エンリケはシュートを撃てずDFに奪われる。ここでお粗末なソシエダ、DF同士で交錯しそうになりボールをこぼしてしまう。それをゴール前にいて見逃さなかったクライフェルトが詰めてシュートを撃つが、DFが懸命にタックルしたため、ゴールならず。
 5分、バルサの右CK。ジェオバンニのキックにコクーが飛び込むみ頭で合わせるが、惜しくもGK正面。
 7分、前線でパスを受けたルイス・エンリケ、ポストになってスルーパスを出す。コンパスにコクーが反応して飛び出すが、GKの方が一歩早く、スライディングでキャッチ。
 9分、中央でクライフェルトがボールを受け、遠目の位置からDFの間を狙ってミドルシュート。しかし、GK正面。
 10分、左サイドをドリブルで上がってきたアランサバルのパスを、上がり目の位置で受けたホフロフ、ボナーノの正面まで持ち込んでシュート。しかし、ボナーノが冷静にコースを消して体を張ってセーブ。
 15分、ジェオバンニが右サイドを自陣からドリブルで突破し、アーリークロスをあげる。このクロスには、中央からルイス・エンリケ、やや遅れてファーサイドにクライフェルトが飛び込む。ファーサイドのクライフェルトが右足で合わせるが、やや突っ込みすぎたためか、上手く合わずにボールはバウンドしてバーの上に。
 20分、ボール支配率 バルサ:レアル・ソシエダ=51:49。
 27分、左サイドのタッチライン際でボールを受けたデメトラーゼが縦にドリブル開始。マークについたココを鋭い切り返しで抜き去ると、ペナルティエリア内へ進入し、シュート。しかし、P・アンデルションがコースに入ってブロックしたためゴールならず。
 30分、クライフェルトのゴール(下図参照)
 37分、中盤でキープしたクライフェルトが前線へ浮きスルーパスを出す。このパスにルイス・エンリケが反応し、左へ流れてシュート。しかし、GKが横っ飛びで辛うじてセーブ。
 40分、ボール支配率 バルサ:レアル・ソシエダ=55:45。
 ロスタイム1分で前半終了。



 前半のバルサは可もなく不可もなくといった印象。特別悪い所がない代わりに、良い所もない。ただ、チャヴィが良いパスを出すようになってきたのは収穫だとおもう。
 一方のソシエダも、特にDFが固いわけでもなく、人数ばかり多くてうっとうしい。攻撃に出てもスピードがなく、のらりくらりとした感じなので怖さがない。
 どちらにしても、スペクタクルとは全く無縁な前半だった。


(後  半)
 後半11分、ソシエダの前線の選手全員が右に流れ、空いた左のスペースへパスが出る。そこへアランサバルが走りこみ、ボールを受けてシュート。しかし、このシュートはココの足に当たり、大きくバウンドしてからクロスバーに当たり、垂直に落ちてくる。これをコクーが慌ててクリア。危なかった・・・・。
 後半14分、バルサの交代。ジェオバンニがOUT、ジェラールがIN。またやってしまった・・・・。今季初登場のジェラールを入れるのは良いが、なぜジェオバンニを外す?前半、右サイドで攻撃の起点になっていた唯一のウインガーを外したら、どうやって攻撃するのだろう?
 後半31分、チャヴィのゴール(下図参照)
 後半34分、ハーフウェーラインからF・デブールが縦にパスを出す。このパスをルイス・エンリケが左サイドへはたく。このボールを受けたセルジ、ドリブル突破を図ろうとするが前線に人数がいないので、一旦、ルイス・エンリケへ戻す。ルイス・エンリケ、ドリブルでペナルティエリアへ進入しようとするがその直前でロレンに倒される。ココでホイッスルが鳴り、Tarjeta Amarillas。ロレンは前半、クライフェルトとのくだらない小競り合いで一枚もらっていたので、当然Doble Amarillasとなり、Tarjeta Rojaが出されて退場。ADHIOS! ロレン・・・・。
 この間にクライフェルトに代えてサヴィオラ投入。ルイス・エンリケがもらったこのFKのキッカーは、当然チャヴィ。チャヴィの蹴ったFKは良いコースに飛んだのだが、惜しくもポストを叩きゴールならず。
 後半38分、コクーの左CKをジェラールが得意のヘディングシュート。しかし、GK正面。
 後半40分、ボール支配率 バルサ:レアル・ソシエダ=54:46。
 後半44分、ルイス・エンリケに代えてジョフレ登場。小柄で、あどけなさが残っている選手だ。左WGに納まったと思ったら、さっそく鋭いクロスを1本あげた。また、右CKを当然のように蹴っている。なかなか、侮れない選手だ・・・・。
 ロスタイム3分で試合終了。



 後半は開始直後からチャヴィがゴールを上げた31分までは、一貫してレアル・ソシエダがバルサを押し込んでいた。ハーフタイムに鬼軍曹ジョン・トシャックに怒鳴れでもしたのか、前線に人数を割いて攻撃的になってきた。しかし、スピードのなさは相変わらずで、守備に専念したバルサを脅かすほどの迫力はない。見た目には、バルサが相手の攻め疲れを待っているように見えなくもない。
 そんな状況も、チャヴィのFKによる追加点を境に変化した。2点ビハインドとなったソシエダに攻撃する気力は残っておらず、ここからは再びバルサがボールを支配するようになった。本来はここで得点を狙いに行くのがバルサらしい気がするが、残り15分を失点しない程度に流してしまう所が、今シーズンのバルサのつまらない所だ。
 後半ははっきり言って、チャヴィのFK2本以外に見るべきところはない!
【BARCA GOALS
1点目 クライフェルトのゴール

 30分、バルサのCKからしばらくソシエダゴール前での攻撃が続く。
 F・デブールが左サイドへ出したスルーパスにジェオバンニが反応し、足を滑らせながらセンタリング。このボールにクライフェルトが飛び込み、お手本どおりに叩きつけるようなヘディングシュートで先制ゴール!
2点目 チャヴィのゴール

 後半31分、ペナルティエリア前でもらったFK。キッカーはチャヴィ。TVカメラがチャヴィの表情を追っているが、目がギラギラ輝いている。案の定、このFKを直接ゴール左隅へ決めて、今季初ゴール。
 壁の上を通り越して、急に落ちてくる素晴らしいFKだった。
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