Barca 試合結果


第37節 2001. 6.10 エスタディオ・ヌエボ・ホセ・ソリージャ 21:00 
FCバルセロナ 2 − 2 バジャドリード
FC Barcelona 得点 Valladolid
Po No NAME 交代 Po No NAME 交代
GK 1 デュトルエル - 2分:グァルディオラ GK 1 リカルド -
DF 24 プジョール - カビエデス:後13分 RB 8 トーレス・ゴメス -
17 プティ - フェルナンド:後15分 CB 5 ガルシア・カルボ -
3 F・デブール - 後35分:オーフェルマルス CB 2 ハインツェ -
12 セルジ - - LB 3 マルコス -
MF 4 グァルディオラ - - CM 24 フェルナンド -
16 チャヴィ 後45分OUT - CM 17 ペーニャ -
18 ガブリ - - RH 21 カミネロ 後30分OUT
8 コクー 後21分OUT - OH 18 トゥリエル -
10 リバウド - - LH 14 チェマ 後25分OUT
FW 9 クライフェルト 後10分OUT - CF 9 カビエデス 後32分OUT
Sub 35 レイナ - - Sub 25 ビサーリ -
2 レイツィハー - - 4 リチェッティ -
6 デ・ラ・ペーニャ 後45分IN - 7 チリッチ -
7 アルフォンソ - - 10 エウセビオ -
11 オーフェルマルス 後10分IN - 19 (重戦車)アルベルト 後32分IN
23 ゼンデン 後21分IN - 20 ロサーノ 後25分IN
26 クァドラード - - 22 フェルナンド・サレス 後30分IN
Barcaフォーメーションの変化
試合開始〜 後半10分〜 後半21分〜
                
試合展開
 今日の試合ルイス・エンリケは前節のタルヘタ・ロホのため4試合出場停止。彼の今シーズンは最終節を前にして幕を閉じた。
 F・デブールのドーピング検査の結果が6/14に出るようだ。現地の新聞などでは「今日の試合は、彼にとっての今シーズンラストゲームになるだろう。」と報道されているようだ。
 また今週は、現監督のカルレス・レシャックとの契約延長がほぼ内定したという報道を目にすることが多かった。


(前  半)
 開始1分、衛星回線の不調により画面がブラックアウトしている間に、クライフェルトがペナルティエリア正面で倒されてFKとなる。このFKをペップが決めて先制ゴール。
 8分、右サイドでコクー→クライフェルト→コクーと繋いで、ボールは中央のチャヴィへ。コクー、チャヴィへボールを預けると自らはゴール前に走り込み、チャヴィのスルーパスを受けてシュートを撃つが、シュート直前にDFのタックルを受けたためシュートには力無く、GKが楽々キャッチ。
 16分、ペナルティエリア内でボールを受けたカミネロをF・デブールが引っかけて倒してしまうが、お咎めなし。
 18分、バジャドリード、ペナルティエリア前で細かくパスを繋いでチェマがミドルシュート。しかし、このシュートはデュトルエルが弾いてプジョールがクリア。
 22分、縦に出たロングパスをペナルティエリア前でトゥリエルが落とす。このボールに反応したフェルナンドがバルサの選手4人に囲まれつつ低い弾道のシュート。しかし、シュートは右ポストをかすめてゴールラインを割る。危なかった・・・。
 27分、後方からのロングボールをリバウドがポストになって、後ろから走り込んできたプティへスルーパス。プティ、エリア内でシュートを撃とうとするが、DF2人がブロックに入ったため不発。
 35分、ペナルティエリア正面でクライフェルトがボールを受ける。左にはリバウド、右にはコクーがいて、クライフェルトを頂点にした正三角形を作っている。ここでクライフェルトが選択したのは左のリバウドへのスルーパス。リバウド、シュートを狙うが正面にDFが寄せてきたため、外に開いてシュート性のクロスをゴール前のコクーへ送る。しかし、コクーのポジションはオフサイドとなり、彼の撃ったシュートは無効となる。
 36分、ボール支配率 バルサ:バジャドリード=54:46 この数字を見て実況解説の倉&金コンビが驚く。どうやら、バルサの支配率がもっと悪い(バジャドリードの方が上)と思っていたようだ。
 39分、左コーナ付近からセルジのスローイン。このボールを受けたプティ、ゴールライン際へ抜けて鋭いセンタリングを上げる。このパスに対し、ゴール前のリバウドがジャンピングダイレクトボレーという離れ業でシュートを狙うが、当たり損ねてシュートならず。
 43分、Tiros a Puerta(シュート数) バルサ:バジャドリード=1/1:2/6(枠内/シュート総数)
 ロスタイム2分で前半終了。



 前半のバルサは良いところが全くなく、決定機は皆無だった。バルサが放ったシュートはペップのFKによるゴールと46分のFKのみである。これに対してバジャドリードのシュートは6本。(但し、枠に行ったのは2本なのでバルサと大して変わりはないが…。)バルサの出来の悪さはこのシュート数が物語っている。だからと言ってバジャドリードが良かったのかと言うとそうでもなく、全体としてはこう着状態が長いという印象だった。
 ところで、前半で気になったのはバルサの布陣。バルサの生命線であるウイングがいない3−5−2(3−4−1−2)である。守備時は状況によってプティとペップがDFラインに入るので4−4−2(4−3−1−2)にもなるが、基本は前者である。セラの時代でも3−5−2(3−2−3−2)はあったが少なくとも両ウイングは存在していた。おそらく今シーズンで他にウイングがいない試合は怪我人続出の第22節、対サンタンデール戦のみだろう。今日のバルサの攻撃がパッとしないのも、この辺に原因があると思う。



(後  半)
 バルサは前半にほとんどチャンスを作れなかったにもかかわらず交代なし。
 後半9分、右サイドから出たサイドチェンジのパスがチェマを経由して、左サイドを後方から走りこんできたマルコスに渡る。マルコス、センタリングを上げるがゴール前には誰もいなかったのでボールは流れる。しかし、この流れたボールを右サイドでカミネロがキープし、ペナルティエリア右のトゥリエルにパス。トゥリエル、チャヴィのチェックをかわしてゴール前のフェルナンドへマイナスのパス。絶好のチャンスを迎えたフェルナンド、ダイレクトでゴールへ流し込もうとするが、ボールはクロスバーのはるか上に。バジャドリードのファンも頭を抱える大チョンボ。
 後半13分、バジャドリードのゴール。左サイドからのマルコスのアーリークロスを、ゴール前でカビエデスがゴールを背にして太股でワントラップすると、そのままオーバヘッド。虚を突かれたデュトルエルがジャンプして上へ弾こうとするが、届かずにゴールイン。カビエデスにの両脇にはプジョールとF・デブールがマークに付いていたが、なぜかカビエデスはフリーでシュート。解説の金子さんは(集中力がまるっきり欠如している)バルサのDF陣の異常を指摘していた。
 後半15分、またしてもバジャドリードのゴール。バジャドリードのクリアボールをペナルティエリアの前にいたF・デブールがヘディング。しかし、このボールはF・デブールの前にいたカビエデスの足元に落ちる。この瞬間フェルナンドがゴールへ向かって走りこみ、カビエデスはヒールでフェルナンドへボールを送る。ボールを受けたフェルナンドはマークに付いたプジョールをかわしてループ気味のシュート。デュトルエルが辛うじて手に当てるが無常にもボールはゴールへ。最後にトゥリエルが詰めてゴールへ押し込んだが、記録はフェルナンドのゴール。
 後半21分、バルサは交代によってようやく両ウイングが揃う。しかし、肝心のCF(クライフェルト)を外して両ウイングは生きるのだろうか?(リバウドはどう見てもCF向きじゃないし…。)
 後半25分、ボール支配率 バルサ:バジャドリード=52:48
 後半35分、オーフェルマルスのゴール。
 後半43分、ボール支配率 バルサ:バジャドリード=53:47
 ロスタイム3分で試合終了。



 後半のバルサもオーフェルマルスのゴール以外は見せ場なし。とにかく攻めの糸口が見つからず、選手のやる気も感じられない。「本当にチャンピオンズリーグ出たいの?」といった感じだ。
 後半の40分過ぎからは、バレンシアの結果を知ってか時間つぶしのパス交換を始め、DFも引いていた。こんなバルサは見たくない・…。
【BARCA GOALS
1点目 グァルディオラのゴール

 開始2分、ゴール前でクライフェルトが倒されてFKに。
 このFKはペップが直接狙う。ペップの蹴ったボールは壁を巻くようにして左ポストに当たり、跳ね返ったボールは右ポストに当たってゴールイン。
 GKは一瞬何が起こったかわからない様子だった。
 ペップ思わずガッツポーズ。バルサのフィールドプレーヤー全員がペップを祝福する。
2点目 オーフェルマルスのゴール

 自陣からペップがロングパス。後方からの難しいパスを、リバウドがうまくコントロールしてスルーパス。パスが出る事を信じて走りこんでいたオーフェルマルスが左足でダイレクトにシュートしてゴール。
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