管理人、クラシコ初体験!!
管理人Camp Nou(2004/11/20 FC Barcelona 3−0 Real Madrid)
 すでに歴史に残ると言われている04/05シーズンのカンプノウクラシコに管理人Camp Nouが初めて行って参りしました。ツアーは、お馴染みBlaugranaさん企画の『バルセロニスタで行く!クラシコ観戦の旅 6日間コース』です。クラシコどころか海外旅行初挑戦というヘタレ管理人の観戦記が、これからカンプノウ観戦に挑戦しようという方に少しでも役立てれば幸いです。
2.初日(カンプノウツアー&クラシコ観戦)
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−バルセロナの朝−
この日は9時半にホテルのロビーに集合だったので、7時半起床。天気は曇り。ひょっとすると夜は雨が降るかもしれないということで、不安を覚えます。

朝食は、ホテルの食堂でバイキング形式のものを採ります。メニューは各種パン、シリアル、トルティージャ(スペイン風オムレツ)、スクランブルエッグ、ハム、チーズ、豆の煮込み、ミルク、ヨーグルト、コーヒーなどが並ぶこのホテルの朝食はいずれも美味でした。特にミルクの濃厚さは気にいりました。

朝食を終えるとtacaさんと共にホテルの向かいにある個人商店へ新聞を買いに出ます。ちなみにスペインの朝は遅いと言うが納得・・・。午前8時でも日の出は日本の6時半ぐらいなんですね。これでスペイン人が怠け者というわけではないことが立証されました(笑)。
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−カンプノウツアー−
9時半に観光バスでカンプノウへ向けて出発、午前中はカンプノウツアーを楽しみます。
初めて見るカンプノウは巨大ではあるものの、新市街の街並みに溶け込んでいて不思議な感じがしました。まさにバルセロナ市民の生活の一部という感じです。【写真1】

カンプノウツアーは、美人バルサ職員と旅行会社の現地日本人女性スタッフ案内の元、スタジアム内部から始まります。まずはアウェーチーム用の更衣室を見学するわけですが、その途中の通路で練習を終えたジュニアチームの子供達に遭遇します。その愛くるしい笑顔に、撮影会の始まりです(笑)。【写真2】
お次はアウェーチーム用の更衣室。レアル・マドリーの選手がこの日の夜に使用するということで、みんなで悪態をたれます(笑)。【写真3】
その後、黒いマリア像や記者会見ルームを見学し、遂にカンプノウのピッチに立ちました。初めて足を踏み入れるカンプノウの巨大さに、ツアー参加者共々ただただ圧倒されます。この日の夜に今いる場所でクラシコが行われるかと思うと、興奮が高まってくる感じがしました。【写真4、5、6】
ちなみに、GuapoBGのsugwiさんから大量の写真を依頼されていたため、ここだけでかなりの写真を撮ってます(笑)。 
写真1:カンプノウ正面 写真2:カンテラの子供達 写真3:相手用チーム更衣室
写真4:ピッチへ至る通路 写真5:豪華ベンチシート 写真6:カンプノウのピッチ

その後、2階に当たるパルコ席へ向かう際にハプニングが。なんとメディカルルームで用事を済ませていたプジョールに遭遇した方が!場内パニック状態に陥りますがプジョールの逃げ足が早く、生プジョールは目撃出来ませんでした・・・・。お次は3階席にある放送局用の中継ブースへ。ここでWOWOWの放送ブースを発見。ツアー参加者全員で悪態をたれます(笑)。やはり、不満を持っているのは日本全国どこでも一緒。分かってないのはWOWOWだけですね。【写真7】

ここで一度1階まで下りて、お次はバルセロナ博物館へ。ここではバルサの100年以上の歴史を堪能しました。数々のトロフィーやロナルド・クーマンが伝説のゴールを決めた際に着用したスパイク、年代別のサイン入りユニフォーム、歴代のソシオカードなどが展示されていました。【写真8、9、10、11】

カンプノウツアーを終えると、短いながらスタジアム正面にあるFCボティガでお買い物タイムを楽しみます。ここでみずきさん&ペップの息子さんと出くわし、しばらくお喋りを楽しみます。【写真12】
写真7:放送用ブース 写真8:カンプノウ3階より 写真9:バルセロナ博物館
写真10:クーマンのスパイク 写真11:歴代ソシオカード 写真12:本場FCボティガ
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−市内観光〜昼食−
カンプノウツアー後は市内観光に突入です。行き先はグエル公園とサグラダ・ファミリア。しかし、旅行会社側で予約したランチの時間が差し迫っていたため、駆け足観光となりました。グエル公園、サグラダ・ファミリア共に20〜30分程度しか観光できなかったのはやや残念でした。それでも、サグラダ・ファミリアはその巨大さ、荘厳さ、美しさに圧倒され、かなりの印象に残りました。これでお天気が晴れていれば、なお良かったのでしょうが・・・・。【写真13、14、15】

15時半からは、少々遅めの昼食です。お店はドリームチームのOB達が経営している『La Llotja』です。ここは旅行会社が予約しており、今回のツアー参加者全員での昼食となりました。我々が入店すると、突然イムノが流れ始めます。なかなか良いサービスですね(笑)。コースメニューは日本円で5000円程度ということでしたが、結構美味しかったです。メニューは、サラダ、ムール貝、ステーキ、パン、チーズケーキなどでした。店内には他にも日本人客がおり、バルセロナ入りしている日本人が予想以上に多いことを実感させられました。帰る時には入店した時よりも更に大音量のイムノが流れました。お店の店員も、完全に遊んでます(笑)。

本場のスペイン料理でお腹も一杯になり、ここで一度ホテルに戻り、夜に行われるクラシコへ向けて休憩タイムとなります。ほろ酔い加減だったので、チャルリさんと『ひと眠りしたいかも?』などと冗談を言っていたのですが、結局は友人と共にホテル周辺を少々フラフラ歩き回りました。いつ出発になっても良いように、03/04シーズンのルイス・エンリケユニを着用して歩き回ったのですが、現地の人から色々と声をかけられました。半分冷やかされていたような気もしますが・・・・。考えなしに歩き回ったために、危うく道に迷うところでしたが、18時には何とかホテルへたどり着きます。
写真13:グエル公園 写真14:サグラダ・ファミリア 写真15:サグラダ・ファミリア
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−いよいよ生クラシコ観戦−
スタジアムへは観光バスで移動します。しかし、またしてもトラブルが・・・・。なんと、バスの前ドアが閉まらなくなってしまったのです(笑)。運転手の兄ちゃんが応急処置を施しますが、ガダツキは治りません。そうは言っても時間もありますから、そのまま走り始めます。しかし、ワイヤーで固定しただけなので走行中にはパカパカとドアが開きます。運転手の兄ちゃんが舌打ちする様に笑いをこらえつつ、あっという間にカンプノウに到着です。

試合開始3時間前だというのに、スタジアム周辺はすでに盛り上がっています。スタジアム周辺の露店を覗いたり、正門前で選手達のバスが入ってくるのを待ったりしながら時間を潰します。【写真16】
本当はマドリーのバスにブーイングをかましてから入場したいところでしたが、席が埋まる前に自分の座席を確認したかったため、1時間半前にはスタジアム入りしました。

ツアーで用意されていた席はラテラル(バックスタンド)の1階席。ツアー参加者全員が1ヶ所に固まっているわけではなく、同じエリアにバラバラに座るという感じでした。僕が割り当てられた席は前から2番目のブロックの前から18番目。なかなか素晴らしい席です。【写真17】
試合開始1時間半前では、スタジアム内はまだガラガラ。売店で購入したボカティージョ(フランスパンのサンドイッチ)を食べながら、座席が近いツアー参加者とお喋りしたり、写真を撮ったりして時間を潰します。

しかし、さすがにクラシコ!試合開始前30分ともなるとスタジアム内もかなり埋まってきます。予想以上に年配のお客さんも多く、あちこちで再会を喜び合うおじさん達がいました。カンプノウでのクラシコと言うと、ここ数年のイメージからどうしても殺伐とした雰囲気を想像してしまうのですが、今年はチーム状態の差からなのか、現地の方もかなり余裕のある表情をしていたのが印象的でした。年に一度のお祭りを楽しむといった感じで、かなり好感を持ちました。

そうは言っても、レアル・マドリーの選手達が練習のためにピッチに出てくると、一斉にブーイングが沸き起こります。9万8千人の観客によって行われるブーイングは、テレビでは決して味わえないもの。5.1chドルビーサラウンド最大音量と言って良いほどの、もの凄い大音量でした。当然僕もみんなと一緒にブーイングをかまします(笑)。そして、同じく練習に現れたバルサの選手達には、9万8千人の賞賛の拍手!【写真18、19】
そうこうしているうちに試合開始10分前となり、スタジアムはほぼ満席となります。【写真20、21】
写真16:選手バス待ちのファン 写真17:自分の席より 写真18:白組の練習
写真19:バルサ選手の練習 写真20:試合開始10分前 写真21:試合開始10分前
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−歴史的圧勝−
2004年11月20日22時。遂にクラシコの始まりです。まずはカタルーニャ人らしき歌手による情緒的な歌が始まり、風船が空に舞い挙げられ、いよいよイムノが流れ出します。【写真22】
ここで観客が一斉に座席に置かれたバナー用の紙を掲げます。これで前は全く見えなくなり、選手の入場も当然見えなくなります。しかし、現地の人達と共にイムノを歌えたことは、この上ない喜びであり、感動的でした。

そしてキックオフ!試合自体はバルサが圧倒的に支配し、マドリーはペセテロが右サイドをドリブルで崩すぐらいしかチャンスを作れません。前半は目の前でペセテロとジオの攻防が繰り広げられ、この勝負を堪能しました。一人ドリブルで突っ込んでくるペセテロをジオがつつき、かわしたところをウラゲールがかっさらうというのを何度目にしたことか(笑)。チームプレーが完璧なバルサに対し、チームプレーが全く出来ていないマドリーという構図は、最初から最後まで変わりませんでした。バルサは3トップが相手ディフェンスラインの裏を狙っているのに対し、マドリーのロナルドは全くと言っていいほど動きません。これでは勝負になりませんね(笑)。【写真23、24】
写真22:試合前のセレモニー 写真23:堅守の守備陣 写真24:デコのフリーキック

それにしても驚くのは、現地観客の反応の早さ。70歳ぐらいのお爺ちゃんでも、バルサのチャンスには機敏に反応します。そのスピードに着いていけなかった僕は、1点目と2点目の決定的瞬間を見逃しました。こちらが反応する前に、周囲はすでに立ち上がっているからです。世界の差を感じましたね(笑)。ゴールのたびに観客がバナーを掲げて祝福する。とても素晴らしい雰囲気です。また、ペセテロがボールを持つや否や素早くブーイング。これも基本です(笑)。

まさに、長年待ち続けた展開のクラシコが目の前にありました。あっという間にバルサが3点リードし、スタジアムはお祭りムード。お馴染みの『オ〜レッ、オ〜レッ!』やウエーブまで始まります。そして、ラルソンが負傷退場すると、『ラ〜ルソン!ラ〜ルソン!』コールも。【写真25、26】

ただ、一悶着もありました。試合も終盤にさしかかった頃、1階席コーナー付近でざわめきが!またもやジミー・ジャンプでも出没したかと心配しましたが、どうやら興奮したファン同士が喧嘩を始めた模様。大事に至らずに良かったです。この素晴らしい雰囲気を台無しにはしたくありませんから。

素晴らしい雰囲気の中、試合は終了!【写真27】
試合終了後にもイムノが流れ、みんなで大合唱。現地の人達は噂通りの早さでスタジアムを後にしますが、みんな満足そうな表情で家路につきます。余韻に浸りたい我々は、しばらくスタジアムに残って現地のおじさん達とカタコトで話をしたりしてからスタジアムを後にしました。
写真25:攻めまくるバルサ 写真26:エトォ、ロベカルを圧倒 写真27:試合終了
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